汗っかきと多汗症は違う?

多汗症と汗っかきは似ているようで異なり、専門医でも判断が難しいといわれています。
簡単にまとめると、汗っかきの人は運動や食事のときに体温調節のために汗をかきますが、多汗症の人は体温に関係なく、緊張やストレスなど精神的な要因で汗が出ます。
たとえば、汗っかきの人は、冬はたくさん汗をかきませんが、多汗症の人は季節に関係なく冬でも汗をたくさんかきます。

また、多汗症の人は食事や運動をしていなくても汗を大量にかきます。
また、汗っかきの人は代謝がさかん、肥満などもともの体質的な原因が多いですが、多汗症はストレス、自律神経の乱れなどが原因となっています。
多汗症はほかにもさまざまな原因があり、症状も複雑です。

さらに違いを挙げるとすれば、多汗症には手のひらや足の裏など身体全体に限らず、部分的にたくさん汗をかく、というタイプがあることです。
これに対し汗っかきの人は全身に汗をかきます。
もちろん全身に汗をかく全身性多汗症の人もいます。