汗っかきの発汗コントロール方法

汗っかきは体質的な問題のため、発汗をコントロースするのは難しいといえます。

におわないように、こまめに衣服を交換したり、シャワーを浴びたりして普段の生活に気をつけましょう。

誰もが必ず病院にいかなければいけない、というわけではありません。
普段の生活や食事に気をつけることで、ある程度症状を抑えることができます。

症状がひどい場合は専門医に相談し、自分に最適な治療法を見つけましょう。

症状の分類

多汗症・・・多汗症はエクリン腺から分泌される汗が多いことによって起こります。
汗腺には「エクリン腺」と「アポクリン腺」の二つがあります。
このうちエクリン腺から汗が必要以上に出てしまう体質が、多汗症です。

全身に汗をかきやすい場合は全身多汗症、手のひら、足の裏、わきの下など部分的に汗をかきやすい場合は、局所性多汗症と分けられます。
多汗症の人がたくさん汗をかくのは、緊張や不安によるストレスがきっかけなことも。
たとえば人前に出たときなどの緊張で交感神経がくるってしまうと、体温とは関係なくエクリン腺より汗が多く出ます。

わきが・・・多汗症の原因がエクリン腺なのに対し、わきがはアポクリン腺からの汗と最近が混ざることによってにおいが生じます。
多汗症はわき以外からも汗が出るため、わきがとは症状も異なります。

汗っかき・・・運動したときや気温が高いときに体温調節によって多く汗が出ます。
人より多く汗が出るかなというレベルであれば、多汗症のような疾患とまでは言えないでしょう。

と、これはあくまでも一般的に解釈すると、ということで、実際はもっと複雑なものだと思ってください。

汗をかきやすい食事を控える

トウガラシ、からし、わさびなどの辛い食べ物、香辛料などは、汗腺を刺激し、多汗症や汗っかきの原因になることがあります。
熱過ぎる食事や刺激の強い食事を摂りすぎているという人は、注意しましょう。

飲酒やタバコ、コーヒー、油っぽい食事もなるべく控えるようにします。
特に脂の多い肉類を多く食べる人、乳製品を多く食べると、汗の量だけでなく、おいや体臭が強くなってしまうので注意が必要です。

脂分の多い肉類は多汗症の原因にもなります。
実際に多汗症になる人は、普段から脂っぽいものをよく食べているようです。
肥満の人は皮下脂肪が体温の放熱を妨げるため、痩せることが発汗を抑えることにもつながります。

ストレスにも注意が必要

普段の生活、特にストレスに注意することで予防ができます。
特に交感神経に刺激を与えないことが重要なポイントとなります。
原因はさまざまですが、やはりストレスが大きく絡んでいます。

もともと緊張の多い人や几帳面な人、心配性の性格の人はストレスがたまりやすく、多汗症につながりやすい傾向にあります。
性格に関係なく仕事や人間関係でストレスがたまっている人、睡眠不足や不規則な生活でもストレスはたまりますので要注意です。
休みの日は音楽を聴いたり映画を見たり、趣味を楽しんだりしてリラックスできる環境を整えましょう。

漢方もあります

汗の量を抑える効果のあるツボや漢方薬もあります。

特に漢方薬は最近注目を浴びています。
手術に不安のある人、心療内科・精神科などに通うのに抵抗がある人は、利用してみてもいいでしょう。
漢方薬の種類としては、防已黄耆湯、桂枝加黄耆湯、柴胡桂枝乾姜湯などがあげられます。